第6回大原文学ミニ講座が開催されました

平成30年9月29日(土)に、本山町プラチナセンターふれあいホールにて第6回大原文学ミニ講座が開催されました。9月28日の大原富枝の誕生日を記念し、大原文学に親しんでいただきたいという願いを込めて「大原富枝の会」と共催で開催しています。
今年の文学ミニ講座は月琴演奏・朗読・記念講演とも「志国高知 幕末維新博」にちなみ、歴史を中心に開催しました。

山﨑はるかさんは「土佐おもてなし勤王党」のおりょう役を5年間勤められ、現在は番組パーソナリティや司会・デザイナーなどマルチに活躍されており、全国的にも珍しい月琴奏者でもあります。
「月琴の演奏に心洗われました」
「月琴の歴史、その音色に癒されました」
と多くの感想をいただきました。

山﨑はるかさんによる月琴演奏は「算占曲」「九連還」「法界節」「紫陽花」「茉莉花」「水仙花」「紗窓」「獅子」「漫板流水」の 9曲で、ホールを包む月琴の響きと優しい山﨑さんの歌声に、皆様聴き入っていました。

朗読『本山一揆(滝山一揆)―髙石左馬之助謀反のこと―』では、高知県立嶺北高等学校生の谷田魁聖さん・氏次達也さん・田岡花さんが感情豊かに読み上げてくれました。
この「本山一揆」の主人公・髙石左馬之助は大原富枝さんの祖母・楠さんの嫁ぎ先の先祖にあたります。
単行本『吉野川』に収録される予定でしたが未収録となり、2012年の大原富枝生誕100年を機に高知新聞紙上で発表された小説で、物語は大原富枝さんと父・亀次郎さんとの対話を織り交ぜた構成となっています。

 

 

 

会場の皆様から、
「左馬之助の見た情景が目に浮かぶようだった」
「大勢の人に聴いてほしいと思う」
「朗読が素晴らしかった。また是非聴きたい」
と多くの感想をいただきました。
嶺北高校生と、朗読指導を担当されました元高知放送アナウンサー・北川博子さん(右)と、嶺北高校国語科教諭・吉本典子さん(左)

記念講演は、高知城歴史博物館 志国高知幕末維新博地域支援担当学芸員で、大原富枝文学館常設展示室の野中兼山コーナーのリニューアルを監修していただいた小林和香さんで、演題は『本山と兼山』でした。
講演は参勤交代北山道の説明から本山土居の役割、また野中兼山の業績と、幅広い内容で会場の皆様から「大変興味深いお話でした」や「とても分かりやすく、知識が入ってきました」「本山の歴史に想いを馳せることができました」との感想をいただきました。

参加者の皆様、また関係者の皆様、どうもありがとうございました。
皆様からいただいたお声を参考に、来年も「楽しかった」と言っていただけるよう頑張ります。