企画展『大原富枝の短編小説』
企画展『大原富枝の短編小説』
1970(昭和45)年、大原富枝は長編歴史小説『於雪 土佐一條家の崩壊』で第9回女流文学賞を受賞します。そして1980(昭和55)年に、自らが思想的到達点と位置付けた三部作の最初の作品『イェルザレムの夜』を刊行、10年間に発表された作品は小説・随筆をあわせ約240作品(令和6年現在当館が確認している作品数)にのぼります。
この企画展では、1970年から1980年の間に刊行された短編集『狐と棲む』『海を眺める女』『亜紀子』『ソドムの火』『珈琲館 影絵』から収録作品をご紹介するとともに、作品に影響を与えた物事等をたどります。
会期 令和6年12月1日(日)~令和7年3月30日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝・祭日の場合は翌火曜日)
※年末年始休館日 令和6年12月28日~令和7年1月4日まで
入館料 一般・大学生/300円(240円) 小・中・高校生/100円(80円)
■身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者1名、高知県または高知市長寿手帳をお持ちの方は入館料免除となります。窓口にお問合せください。