右城暮石没後30周年企画「暮石と耕衣」

本山町出身の蛇笏賞受賞俳人「右城暮石」と孤高の俳人として生涯を貫いた「永田耕衣」の俳句展。
昭和23年、山口誓子が「天狼」を主宰創刊すると、耕衣は西東三鬼の推挙で「天狼」の同人となり、山口誓子の俳句に傾倒する。一方、橋本多佳子・西東三鬼・平畑静塔の作品が「天狼」誌上に続々と発表されるのに刺激を受けた暮石もまた、翌年、古屋秀雄らとともに「天狼」の同人となり、誓子の選を受けながら表現の厳しさを学んでゆく。

本展では、耕衣(92歳)から暮石(93歳)に送られた手紙や、耕衣の評論集、「運河」前主宰・茨木和生の随筆等を紹介しながら、晩年まで俳人として親交を深めた二人の関係をたどる。

会期    2025年4月6日(日)~7月27日(日)
開館時間  午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館    月曜日(祝・祭日の場合は翌火曜日)
入館料   一般・大学生 300円(240円)/小・中・高校生 100円(80円)
※( )内は団体20名以上の料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者(1名)、高知県または高知市長寿手帳をお持ちの方は入館免除となります。窓口にお問合せください。