平成31年富枝忌
平成31年1月27日(日)に本山町プラチナセンターふれあいホールにて
富枝忌が開催されました。
今年は暖冬と言われていましたが、26日に大雪となったため道路への積雪の心配もしておりましたが、大原先生のご命日である27日は大変良い天気となりました。
今回の富枝忌は、高知県観光PR隊「土佐おもてなし勤王党」のおりょう役を5年勤められ、現在は番組パーソナリティや司会、デザイナー、ライターとマルチにご活躍中の山﨑はるかさんをお招きして月琴演奏、そして朗読をしていただきました。
また今回は、84歳の時に日本近代文学館「声のライブラリー」で「婉という女」を朗読される大原富枝先生の映像も、20分間と短い時間ではありましたが上映をいたしました。緊張しながらも懸命に朗読される大原先生の姿が記録されたその映像に、それぞれの想いで偲んでいただけたのではないかと思っています。
ご参加くださいました皆様、どうもありがとうございました。
当日は大原富枝先生のお墓参りに行きました。少し風は吹きましたが 日差しも暖かく、前日に積もった雪もすっかり溶けました。 |
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月琴奏者の山﨑はるかさんです。 | 演奏は、「酋?長の娘」「剛気節」そして「南国土佐をあとにして」。これは大原富枝先生の随筆「南国土佐」に登場する曲です。 |
朗読は、随筆集『ふるさとの丘と川』に収録されている随筆「南国土佐」を読んでいただきました。 |