企画展『兼山語録』開催とリニューアルオープン記念セレモニー

4月15日の、志国高知幕末維新博第二幕参加 企画展『兼山語録』初日、大原富枝文学館でリニューアルオープン記念セレモニーを開催しました。前日に降り始めた雨も朝には止んで、セレモニーの開始時刻には文学館の上に青空が見えました。

 

本山町長やご来賓の方々のご祝辞のあと、「月琴」の演奏が始まりました。月琴の奏者は山﨑はるかさんです。
高知県観光PR隊『土佐おもてなし勤王党』でおりょう役を長く勤めておられたので皆様もご存知かと思います。現在では番組パーソナリティや司会、デザイナーやライターなどマルチにご活躍中です。なんと、企画展『兼山語録』ポスターも山﨑さんのデザインです。

セレモニーに参加された皆様からは、
「とても優しい音色だった」
「素晴らしい演奏。もっと聴いてみたい」
とお声をいただきました。今回の演奏は短い時間でしたので、山﨑さんに改めて演奏会をお願いできればなと思っています。

テープカットやお祝いの餅まきの後は、開館です。
 

 

大原富枝は小説『婉という女』『正妻』において、様々な言葉で野中兼山を表しています。企画展『兼山語録』は大原作品を通し、兼山の言葉や兼山を表す言葉にスポットライトをあて、理想を追い求めた男の生涯に迫るものとなっています。

当日は文学館茶室「安履庵」にて、右城宗成社中によるお茶席も設けられました。
  右城宗成社中の皆様にはいつもお世話になっております。ありがとうございます。

 

企画展『兼山語録-志を持つ女が綴った志を持った男の言葉』
2018.4.15(SUN)~2018.7.8(SUN)

リニューアルオープンした大原富枝文学館をこれからもどうぞよろしくお願いします。
企画展にも是非お越しください。お待ちしています。