企画展 大原富枝『書にまつわる所蔵品展』

作家大原富枝は、17歳で結核を発病し約10年間の療養生活をおくります。この時期に短詩型文学と出会い、やがて小説へと移行していきます。
本展では、大原富枝文学館が所蔵する加藤楸邨、馬場あき子、田岡典夫らの書による掛軸、色紙、短冊ほか、前川佐美雄、津田治子、上林暁、三ケ島葭子らの書(複製)もあわせて一挙公開。それらの書に関わる大原作品と、交流をご紹介します。